【平塚市】歴史好き要チェック!見附町の「平塚宿の江戸見附緑地」は、東海道五十三次の平塚宿の出入口として機能していた重要な史跡です
平塚駅から徒歩約15分にある見附町には、東海道五十三次の平塚宿にあった江戸見附を復元した史跡があります。江戸時代、平塚が宿場町だった時代には、宿場の両端には城門に似た見附が設けられていました。現地に設置されている平塚市の説明書きによると、江戸側にある出入口を「江戸見附」、京都側にある出入口を「上方見附」と呼んでいたとの事。更に読み進めていくと、本来見附は城下に入る門を示す「城門」のことをいい、城下に入る人々を監視する見張り場の役目を持っていたそうです。という事で、宿見附は宿の出入口を意味すると同時に、宿を守るための防御施設として設置されていた事がわかります。そして、見附からが正式に宿内である事を示していました。この「江戸見附」跡は2001年に復元されました。
この史跡の近くには、周辺案内図と一緒に旧東海道・平塚宿の詳細が掲示されていて、写真を交えて詳しく説明されていました。
何気なく通り過ぎていた史跡に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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