【平塚市】家族愛から生まれたハードパン専門店「六六堂パン制作所」が、2025年11月18日に日向岡にオープンしました！

平塚駅から車で約15分、日向岡の住宅街に小さなハードパン専門店「六六堂パン制作所」が2025年11月18日にオープンしました。

店主の今村さんは以前、平塚から川崎まで通勤していましたが、息子さんたちの成長を近くで見届けたいという思いから起業を決意。以前から好きだったパン屋さんのインタビュー記事に感銘をうけ、パン屋さんを始めることを決めたそうです。そして約3年間修行をして開業しました。

コンセプトのひとつに”子どもに食べさせたいものを作る”という思いがあり、こだわりの一品である「カンパーニュ」は粉と水と酵母と塩のみを使った添加物を使用しないシンプルなハードパンとなっています。

グルテンは体に良くないという認識がある昨今ですが「六六堂パン制作所」のパンは、ルヴァン種の乳酸菌発酵を使うことによりグルテンを部分的に分解することができ、消化しやすい昔ながらの技法で作っています。

さらにカンパーニュやトラディションは、砂糖やバターを使っていないシンプルな材料で作っているため、低糖質でありダイエットや糖質を気にしている方も安心していただけます。

店主・今村さんのオススメは、国産小麦とライ麦をふんだんに使用した自信作の「カンパーニュ」。噛みしめるほどに粉の旨味を感じます。シンプルでアレンジがしやすく長持するので、ストックしておくと朝食やおやつなどどんな時にも安心です。

カンパーニュ生地を使った「塩パン」や国産北海道小麦のみを使用したミニフランスに甘いミルククリームを挟んだ「ミルクフランス」も人気とのこと。他にもレーズンとクリームチーズを使用した「レザンクリームチーズ」も人気だそう。

「六六堂パン制作所」唯一の焼き菓子「キャロットケーキ」をいただきました。香りがよくスパイスとクリームチーズのハーモニーが絶妙です。こちらで使用しているニンジンは店舗前にある小さな農園「有機農園サラダボウル」のニンジンを使用しています。今後は地産地消やフードロスも視野に入れ地域と協力していきたいとお話していました。

この機会に家族愛が溢れる今村さんのこだわりハードパンを召し上がってみてはいかがでしょうか。

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